介護予防とは
介護予防とは、高齢者が自分らしく生活する為に危険な老化のサインを早期発見すること、生活機能の維持・向上を積極的に図り、要支援・要介護状態の予防及び重症化の予防・軽減により、自ら力を取り戻していくことです。
介護保険制度は平成12年度から施行され、増加し続ける介護ニーズを国民全体で支える保険システムとして始まりました。しかし、要介護認定者(特に軽度者の大幅な増加)の増加に伴い過剰なサービスの利用や、軽度者に対するサービス状態の改善につながっていないことなどを理由に18年4月介護保険法の一部改正により、「新予防給付」「地域支援」の創設を行い、予防重視型システムへの転換を図ることになりました。
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介護用品紹介1
ここでは、介護保険を使ってレンタルしたり、購入したり出来る介護用品を紹介していきます。
介護用品〜特殊寝台〜
特殊寝台とは、マットレスを乗せる床板が背、腰、脚の三部分ないしそれ以上に分かれて動き、水平に寝るためだけではなく背もたれを起こして寄り掛かるなど、利用者の必要に合わせて姿勢を変えることができるベッドで、ギャッジベッドとも呼ばれています。
ベッドの高さが調整できるタイプは、ベッドの乗り降りが楽にでき、介助者の腰の負担も軽減できます。手動でレバーを回して調整するタイプ(手動ベッド)、電動モーターによる可動タイプ(電動ベッド)がありますが、現在は電動が主流となっています。
手動タイプは介助者が操作し、電動タイプは利用者本人が手元スイッチを使用して、起き上がる角度を調節でき、姿勢を変化させることもできます。
介護用品〜床ずれ防止用具〜
床ずれ防止器具とは、長い間同じ姿勢で寝ていると、寝具にあたる部位が圧迫され、床ずれ(じょく瘡)が生じる場合があります。床ずれを防止する用具としては、圧迫を減少させるために複数のエアセルなどを膨張、収縮させて支持面を変化させる動的なものと、広い面で支えることにより体圧を分散させる静的なものがあります。
動的なものとしてはエアー方式、ウォーター方式などがあり、静的なものとしては床ずれ防止マットレスがあります。エアーマットには交互膨縮タイプ、噴気タイプと自動体位変換する寝返りタイプ等があります。
ウォーターマットレスには、1枚のものと分割されたものがあります。褥そう予防マットレスは、ウレタンフォーム重合、ジェル、天然ゴム等の素材の製品があります。
介護用品〜体位変換器〜
体位変換器とは、寝たきりの状態の人の身体の下に棒状、板状、くさび状の用具、あるいはすべりやすい布を差し込み、てこの原理や摩擦を減らすことで少ない力で身体を動かせるように助けるものです。
介護用品〜手摺り〜
貸与の対象となる「手すり」とは、居宅の床もしくはトイレにおいて使用することにより、身体を支えることにより転倒防止や移動、車いすへの移乗を助けるもので、手すりは取り付けに際し、特別な工事を伴わないものに限ります。ネジなどにより固定するものも含まれません。
歩行訓練用に平行棒方式で廊下などで使用するものや、トイレの便器を囲むもの、天井と床の間に突っ張り棒として固定する垂直のバー方式のものがあります。材質は、金属製、プラスチック製、木製があります。
介護用品〜移動用リフト〜
自力で移動できない人の体を吊り上げ、ベッドから車いす、トイレ、浴室などとの間の移動を補助するものです。つり具を使用して人を持ち上げ、キャスターで床を移動して目的の場所に人を移動させる「床走行式リフト」。
居室、浴室などに固定設置し、その機器の可動範囲内で、つり具を使用し、人を移動させる「固定式リフト」。ベッドの上などに櫓(やぐら)を組んで、走行用のレールを固定し、レールの範囲内で、つり具を使用し、人を移動させる「据え置き式リフト」があります。
他に、玄関等に設置し、上下に動かして段差を解消する「段差解消機」、いすの座面が電動で上下して、立ち上がりを補助する「立ち上がり用いす」、風呂の浴槽の中に設置して、座面が電動で上下する「入浴用リフト」があります。いすに座った状態で階段の昇降ができる「階段昇降機」は介護保険の対象とはなりません。
